アルミ箔表面の油分洗浄をプラズマで
圧延工程など表面に付着する油や汚れをプラズマ処理で取り除きます。
アルミ箔の油膜とプラズマ処理
圧延時の油を洗浄と同時に密着改善
プラズマクリーニング
ロールtoロールで
アルミ表面の高速度での圧延を可能にしている油(圧延油)は灯油に近い低粘度の鉱油が使用され、約1日半の間、焼きなまし加工を兼ねた「焼鈍」と呼ばれる電気炉のよる300℃の加熱工程によって圧延油は蒸発し除去されます 引用wikipedia
これらの
焼鈍処理を行うことで圧延油は消えますが、アルミ箔は軟質になり扱いが困難になります。
その他、最近では
アルカリ水やヘキサン、エタノールでの洗浄も耳にしますが噴射やDIP、その後の乾燥等、品質の標準化と均一化は相当の管理力を要します。
それら全てプラズマ処理で解決!
MSRプラズマは軟化することなく硬質のままで油膜洗浄が可能です
。
その上、密着力も大幅改善が可能です
。
10年以上の実績があります。お任せください。
最薄3μ
最大幅2600㎜
ロールtoロール
クリーンなドライ洗浄で安心品質
表面洗浄の最適化
表面の汚れ ブリードアウト等に最適
リキッドワイピング
リキッドワイピングはフィルム表面に洗浄材をスプレーした後にナノワイパーで拭き取ります。 油分などブリードアウト層に非常に有効ですがワイプ材質とリキッド液種、接圧などをコントロールしないと細かいキズが入る場合があるので慣れと実績が必要です。更に粘着ロールでマイクロな静電気異物を除去します。
マイクロオーダーの異物洗浄に最適
アルミ箔など金属箔の表面油膜を洗浄するのに最適
プラズマ放電クリーニング
MSRの得意とするプラズマ改質処理装置に特殊なガスを封入して表面の油分などをクリーニングします。アルミ箔に効果絶大です。
肉眼では見えないサブミクロンオーダーで表面をプラズマで剥ぎ取ります。リキッドワイピングで不十分ならプラズマクリーニングです。
非接触クリーニング
非接触
非接触クリーニングはタッキングロールやリキッドワイプ他、表面を触れる事が絶対に許されない場合に噴射と吸引で表面の埃や異物を非接触で洗浄処理いたします。
他の技術と絡める