PTFE(フッ素フィルム)をプラズマ処理する
親水化・濡れ性改善、熱ラミネート高密着
まずはPTFE(フッ素フィルム)はどういう素材かと調べますとWIKIにはこうあります。
ポリテトラフルオロエチレン (polytetrafluoroethylene, PTFE) はテトラフルオロエチレンの重合体で、フッ素原子と炭素原子のみからなるフッ素樹脂(フッ化炭素樹脂)である。テフロン ® (Teflon®) の商品名で知られる。化学的に安定で耐熱性、耐薬品性に優れる。

MSRではPTFEをプラズマ処理で親水化、密着改善を得意としています。
ptfeフィルムをプラズマ処理してみましょう
先ずはもともとの接触角は 稲岡


←MSRプラズマ処理親水化
↓ ↓

プラズマ処理をすると図のとおり、変化します。
接触角が低い→親水化。
接触角については

1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
はがきサイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽にお申し付けください。

◎◎mmaru ◎◎
◎金属箔 から 樹脂フィルムを
大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス
混合ガス・低真空まで
材種を問わず業務委託・受託でのプラズマ処理はお任せください
。
’’接触角を自在に調整します’’
地球にやさしい技術:プラズマ処理
素材には、そのものにしかない特徴があります。
そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。
ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。
でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
MSRプラズマは地球の、未来の やさしい技術として今日も活躍しています。


環境に重点をおく素材または製品
RoHS グリーン調達をクリアと接着の向上
環境にいい1
・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
環境にいい2
・プラズマ処理で接着温度が改善できる→エネルギーの省力化
環境にいい3
・有機溶剤を使用する必要がなくなった
環境にいい4
・これまでの材料構成見直しの枠が広かった
広幅2500mmまで処理が可能でクリーンルーム環境
200種を超える条件でベストを見出します
MSRプラズマは
ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質
実績(いろいろやってきました)
PE(ポリエチレン)
PP(ポリプロピレン)
PI(ポリイミド)
PC(ポリカーボネート)
PMMA(アクリル)
COP(シクロオレフィンポリマー)
COC(シクロオレフィンコポリマー)
FE(フッ素)
アルミナ
CU
NI)
グラファイト
亜鉛
モリブレン
繊維
膜