
未来に向けて素材と素材が手を取り合う

フィルム表面処理
金属箔の表面洗浄と密着向上を同時に
粉体粉末の改質
素材には、そのものにしかない特徴があります。
そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
MSRプラズマが地球の為、未来の為 やさしい技術として今日も活躍しています。

・高い密着効果
・微細な多孔処理
・干渉模様を消すことが可能
・nanoオーダーの凹凸を付ける
・表面洗浄が可能→
環境に重点:地球にやさしいMSRのプラズマ処理
環境にいい1
・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
環境にいい2
・複合材からモノマテリアル化が可能に
環境にいい3
・有機溶剤を使用する必要がなくなった
環境にいい4
・密着改善で材料構成見直しが可能に
実績(いろいろやってきました)
PE(ポリエチレン)
PP(ポリプロピレン)
PI(ポリイミド)
PC(ポリカーボネート)
PMMA(アクリル)
COP(シクロオレフィンポリマー)
COC(シクロオレフィンコポリマー)
FE(フッ素)
AL(アルミ箔)
CU(銅箔)
NI(ニッケル箔)
グラファイト
亜鉛箔
モリブレン箔
繊維
膜
MSRプラズマ処理とは
ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質

材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたが
◎このプラズマが問題を解決して加速させます。
◎A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。
◎金属箔 から 樹脂フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。
◆難接着材料の密着向上
◆インクの密着向上
◆洗浄
親水化と励起状態
なんで親水化にこだわるの?
まずは親水化を調べてみますと こうあります。
「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますが
この水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」 とあります。
親水化→極性官能状態
極性官能状態にある時は、表面の分子自体が極性、つまり官能状態にありますのでOやHを取り込みたい状態になると言えます。それが親水化→極性官能状態→高エネルギーと言えますので
密着においての目安としては一番良いのです。
どうやって計るの?見るの?
濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。

画像のとおり、通常 材料の表面の 接触角 度はこのとおりです。
接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い
つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり
接着に大きく作用します。これらを親水化と呼びます。


プラズマ処理をすると画像のとおり、変化し始めます。
接触角が低い→親水化。
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
◎A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますので
◎◎mmaru ◎◎
◎金属箔 から 樹脂フィルムを
大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス
混合ガスまで
材種を問わず業務委託・受託でのプラズマ処理はお任せください 。
でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。