COPシクロオレフィンの親水化をプラズマ処理で行っています。

COP(シクロオレフィン)プラズマで
密着性改善

素材を分子から改質

 

表面の改質・機能化

 

COP(シクロオレフィン)フィルムをプラズマ処理する

親水化・濡れ性改善
 
COPフィルムは、「シクロオレフィンポリマー」(Cyclic Olefin Polymer)という特殊なポリマー材料で作られたフィルムです。この材料は、優れた透明性、耐熱性、耐薬品性、そして低い水分透過率を持っているため、さまざまな用途に適しています。
 
 
 

  • 透明性: ガラスに匹敵する透明性があり、光学用途やディスプレイのカバーなどに使用されます。
  • 耐熱性: 高温でも形状や特性が安定しており、電子部品や医療用パッケージに使われることがあります。
  • 低吸水性: 水分や湿気に対して強く、食品パッケージや電子デバイスの保護に役立ちます。
  • 耐薬品性: 化学薬品に強く、医薬品の包装や化学分野での用途に適しています。

 
 

1. 医療分野の成長

COPフィルムはその優れた透明性と耐薬品性から、医療用包装や医療デバイスの分野で広く使用されています。今後、世界的に医療技術の進展や高齢化社会の拡大に伴い、医療機器や医薬品の需要が増加することで、COPフィルムの需要も増えることが予想されます。特に、無菌包装や薬品との相性の良さが評価されています。
 

2. 電子機器の高性能化

次世代のディスプレイ技術や電子機器には、より高性能で軽量、かつ耐久性のある材料が求められています。COPフィルムの透明性と高い光学特性は、フレキシブルディスプレイやOLED技術などの先端技術にも対応可能です。また、5GやIoT技術の進展に伴い、電子部品の保護や絶縁体としてのCOPフィルムの需要も増加することが予測されます。
 

3. 環境対応と持続可能性

COPフィルムはリサイクルが難しいという課題もありますが、軽量で耐久性が高いため、長期的に見れば、資源効率の向上に貢献する可能性があります。さらに、COPフィルムをベースにした環境に優しいパッケージや材料の開発が進められており、サステナビリティを重視する企業のニーズに応じて需要が伸びる可能性があります。
 

4. バイオ医薬品や先進技術の発展

バイオ医薬品やナノテクノロジー分野では、COPフィルムの化学的安定性や非反応性が求められます。特に、薬品や高度な化学物質を安全に保存・輸送できる特性は、今後の高機能材料としての成長に寄与するでしょう。
 

5. 自動車産業への応用

自動車産業では、軽量化と燃費向上のために、プラスチック材料がますます使用されています。COPフィルムの耐熱性と機械的強度は、自動車部品の高機能化に寄与する可能性があります。さらに、自動運転技術や電動車の進展に伴い、電子部品の性能向上が求められる中で、COPフィルムの役割も拡大するかもしれません。
これらの要因を総合すると、COPフィルムは今後も様々な分野での需要が高まり、技術革新とともにさらに広がっていく可能性があります。特に、高性能で環境に優しい材料としてのポテンシャルが注目されています。
 
 
COPフィルムはその優れた性能から多岐にわたる分野で利用されており、特に化学的安定性や非反応性が求められる場面での選択肢として重要な素材ですが
「プラズマ処理」を掛け合わせると、フィルムの表面特性をさらに向上させることが可能です。プラズマ処理は、表面をクリーンにしたり、化学的に活性化させたりする技術で、COPフィルムの特性を改善(特に密着改善)に多く使われます。
 

プラズマ処理してみましょう

「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますがこの水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」とあります。MSRではプラズマ処理を使った親水化、密着改善を得意としています。
 
どうやって計るのかといいますと 一般的に濡れ性能を計る濡れ試薬というのが販売されていますが、 濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。
接触角 プラズマで
絵のとおり、通常 材料の表面の 接触角 度はこのとおりです。
 
接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり 接着に大きく作用します。これらを親水化と呼びます。 ◎◎◎◎◎◎
プラズマ処理

 
 

プラズマ後の接触角

プラズマ処理をすると図のとおり、変化し始めます。
接触角が低い→親水化。
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽にお申し付けください。
味見試作

 
◎mmaru ◎◎
 
混合ガスを活用したプラズマ処理で材種を問わず、表面処理、密着改善の受託はお任せください。

  ’’接触角を自在に調整可能です’’ つまり塗りやすくしたり、貼りやすくすることが可能です。密着力をコントロール。
最薄6μ
最大幅2600㎜
ロールtoロール

密着・洗浄・分散を
プラズマ表面改質で改善

プラズマ処で出来ること

プラズマ処理ができること

 

[表面改質の実績]

銅箔
ポリイミド
ポリエステル
ポリプロピレン
ゴム
シリカ
アルミナ
シリコン
セラミック
ガラス
PVC
 

 密着とプラズマ処理

 

原子、分子、化学結合により結びつき様々なフィルムが成り立ちます。それらフィルムは単体でも生活を便利にした欠かすことの出来ない素材ですが単体では得れない性能を要する場合、複合体が解決します。フィルム通しは勿論、フィルムと金属など限度の無い組み合わせで可能性は無限大に広がります。
 
その可能性は完全品質という壁にぶつかりますが幾度もブレークスルーしてきたのが分子密着改質です。ネイチャーの根本を処理するわけですから、密着力が他とは違います。
 

<実績>

フッ素フィルム、粉体
PET、PP
PI
PMMA
COP
PA
アルミ箔(AL)
ニッケル箔(NI)
銅箔(CU)
PVC
 
 

 

 
地球にやさしい技術:プラズマ処理
 
素材には、そのものにしかない特徴があります。そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。MSRプラズマは地球の、未来の やさしい技術として今日も活躍しています。
プラズマ処理のメカニズム
広幅の最大幅は2600mmまで。厚手シートから薄手フィルム。
粉体粉末まで処理しています。
クリーンルーム環境で 200種以上の条件からベストを見出します

MSRプラズマの特徴

 
 環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理

  
 

環境にいい1

・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
  

環境にいい2

・複合材からモノマテリアル化が可能に
 

 環境にいい3

・有機溶剤を使用する必要がなくなった
 

 環境にいい4

・密着改善で材料構成見直しが可能に
 

MSRプラズマ処理とは

ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質

プラズマ表面処理とはプラス電極とマイナス電極間に高周波電源をつかい その空間温度を上昇させることにより気体の分子を解離して原子化、さらに上昇して原子核の周りを回っていた電子が原子から離れてイオンが発生します。その電子とイオンがターゲット材に衝突することで結合を切り接着しやすい 官能基をつくったり材料表面に ラジカルが生成され分子間接合しやすい状態に変化します。
 
これらとは別に アンカー効果においても酸素エネルギーによって表面はナノレベルで粗面化されます。
 
 
コロナ処理をご存知なら 100倍くらいの高い密度で処理ができます。
ライフタイムのおいてはコロナ処理の約4倍(MSRテスト)
 
 
 
これまでの実績いろいろ

     クリックすると拡大します↑

 
プラズマ処理 図解説明

材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
 
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。 
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。 LinkIcon
 

 
でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。

 
 
 

プラズマ処理の小松
プラズマ処理技術の小松です。
 
塗工出来ない!基材に濡れない! 密着度があと2歩 という際にはお気軽にご相談ください。これまで信頼してくれた皆様に支えられて今では400種以上のMSRプラズマで最適な処理を作り上げます。まだまだ未熟部分は沢山ありますが 若い情熱と日々勉強で頑張りますのでご支援お願いします。まずは気軽に問合せいただければ幸甚です! ☆お気軽に問合せおねがいします LinkIcon
密着改善

密着改善

プラズマ洗浄

表面洗浄

濡れ性調整

親水化、濡れ性調整

有効期間

有効期間

コロナ処理、プラズマ処理違いは?

プラズマ、コロナ、違い

粉体の親水化

粉体処理親水化

 
アルミ箔・金属箔
表面洗浄
濡れ性・密着改善

フィルム広幅処理
最大2600mm
 
最薄3μ 
最厚5mm

ガラス表面の濡れ性向上

立体物の表面密着改善

両面同時処理 プラズマ処理

フィルム・金属箔
両面同時処理(表面洗浄と密着改善)

疎水性粒子を改質
親水化・分散性向上