
素材をつないで
地球に
優しい材料に貢献
未来に向けて素材と素材が手を取り合う
密着・洗浄・分散の改善をプラズマ処理で!

[表面改質の実績]
素材には、そのものにしかない特徴があります。異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
MSRプラズマが地球の為、未来の為 やさしい技術として今日も活躍しています。
プラズマ処理は
高圧電源を用いて、電極と呼ばれるロッドから出るプラズマビームで材料表面を叩きます。材料の表面はビームからの高いエネルギーで
表面活性化
フィルムや金属箔の表面を活性化するメカニズムはプラズマによって生成される活性種(ラジカル、イオン、およびエキシマー)が表面の化学的な結合を変化させ、表面の極性を増加させます。これにより、接着剤や素材自体の密着が改善します。
表面清浄
表面の不純物や汚れを取り除くのに効果的です。表面の汚れや油脂が取り除かれることで、フィルムと金属箔の表面はより密着しやすくなります。
微細な構造形成
表面の原子や分子と反応し、表面の結合を切断したり、新しい化合物を形成したりします。これにより、フィルムと金属箔表面に微細な化学的変化が生じ、ナノレベルの凹凸が形成されることにより接着剤やフィルムの表面の構造に物理的に密着しやすくなります。
均一な処理
プラズマ処理装置内部には電極が配置され、これによって高周波の電場が形成されます。プロセスパラメータ(ガスの流量、圧力、放電パワー、処理時間など)を適切なパラメータ設定することで、均一なプラズマ処理を実現し電場の等質な分布を実現することで、プラズマの放電が一様に広がり、フィルムの全体に均一なプラズマが生成されます。

・高い密着効果改善
・金属箔、フィルム
・粉体、立体物まで
・nanoオーダーの凹凸を付ける
・表面洗浄が可能→
MSRプラズマの特徴
環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理
環境にいい1
・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
環境にいい2
・複合材からモノマテリアル化が可能に
環境にいい3
・有機溶剤を使用する必要がなくなった
環境にいい4
・密着改善で材料構成見直しが可能に
MSRプラズマ処理は
ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質
■フッ素フィルムの実績
PTFE 4フッ化エチレン樹脂
ETFE 旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)


材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。
親水化と励起状態
親水化→極性官能状態
どうやって計るの?見るの?




でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。