アクリル樹脂・アクリルフィルムを親水化

  PMMAをプラズマ処理で密着性改善

素材を分子から改質

 

表面の改質・機能化

 PMMA(アクリル樹脂、アクリルフィルム)をプラズマ処理

親水化・濡れ性改善

 
アクリルフィルムの最も主な用途は、以下の3つが挙げられます。

1. ディスプレイ・看板用素材

アクリルフィルムは、優れた透明性や光沢を持つため、広告ディスプレイや看板の製作に広く使用されています。特に、屋外での使用にも耐えられる耐候性を備えているため、長期間にわたり美しい見た目を保つことができます。これにより、店舗やイベントでのサインボードや装飾パネルとして人気があります。
 

2. 保護フィルム

アクリルフィルムは、電子機器のディスプレイやタッチパネルの保護フィルムとしても多く利用されています。アクリルの耐久性や硬度が、スクリーンの傷を防ぎ、透明性が画面の視認性を損なわないことから、スマートフォンやタブレット、LCDディスプレイなどでの使用が一般的です。また、自動車や家電製品の表面保護にも使われます。
 

3. 窓フィルム・防音材

アクリルフィルムは、窓ガラスに貼ることで紫外線をカットしたり、遮光や断熱、防音効果を得られるため、建築分野でも重宝されています。これにより、エネルギー効率を高めるための断熱フィルムや、プライバシーを守るためのすりガラス風フィルムとしても使われます。
これらの用途は、アクリルフィルムの透明性、耐久性、耐候性、加工性といった特性を最大限に活かしたもので、特に電子機器や建築、広告分野での利用が顕著です。

熱特性

ガラス転移点 (Tg):

アクリル樹脂のガラス転移温度は約**85℃〜105℃**です。これ以上の温度になるとアクリルフィルムは軟化し、曲げたり成形したりすることが可能になります。成形や加熱加工に適した温度範囲です。

融点:

アクリルフィルムは通常、**160℃〜190℃**で融解します。この温度でアクリルフィルムを成形することができますが、一般的に高温で長時間加熱されると、フィルムは変色し、物性が劣化する恐れがあります。

熱膨張係数:

アクリルは熱膨張係数が比較的大きく、温度変化に伴って収縮や膨張が起こります。これにより、使用環境の温度変化が大きい場合、寸法の変化を考慮する必要があります。例えば、高精度が求められる部品では注意が必要です。

耐熱性:

アクリルフィルムは高温での耐久性が比較的低く、約**70℃〜80℃**を超える環境で長時間使用すると、フィルムの物性が変わり始める可能性があります。したがって、高温下での連続使用には不向きですが、短時間の高温にはある程度耐えられます。

 
 
 
アクリルフィルムはその優れた性能から多岐にわたる分野で利用されており、特に超耐熱や化学物質耐性が求められる場面での選択肢として重要な素材ですが
「プラズマ処理」を掛け合わせると、フィルムの表面特性をさらに向上させることが可能です。プラズマ処理は、表面をクリーンにしたり、化学的に活性化させたりする技術で、PMMAフィルムの特性を改善(特に密着改善)に多く使われます。
 

 

MSRではPMMAをプラズマ処理で親水化することを得意としています。

 
PMMAアクリルフィルムをプラズマ処理してみましょう
 
先ずはもともとの接触角は 
 
 
 
 
 

 
 
 

←MSRプラズマ処理親水化
↓  ↓

 
 
 
 
 

 

 

プラズマ処理をすると図のとおり、変化します。

接触角が低くなる→親水化。  LinkIcon 接触角については
 
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽にお申し付けください。
 
 
◎金属箔 から 樹脂フィルムを 大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス
  混合ガス・低真空まで 材種を問わず業務委託・受託でのプラズマ処理はお任せください
 
’’接触角を自在に調整します’’
 
 

 
 
 
 
 
 

最薄6μ
最大幅2600㎜
ロールtoロール
 
地球にやさしい技術:プラズマ処理
 
素材には、そのものにしかない特徴があります。そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。MSRプラズマは地球の、未来の やさしい技術として今日も活躍しています。
プラズマ処理のメカニズム

密着・洗浄・分散を
プラズマ表面改質で改善

プラズマ処で出来ること

プラズマ処理ができること

 

[表面改質の実績]

銅箔
ポリイミド
ポリエステル
ポリプロピレン
ゴム
シリカ
アルミナ
シリコン
セラミック
ガラス
PVC
 
広幅の最大幅は2600mmまで。厚手シートから薄手フィルム。
粉体粉末まで処理しています。
クリーンルーム環境で 200種以上の条件からベストを見出します
 
 
MSRプラズマの特徴

MSRプラズマの特徴

 
 環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理

  
 

環境にいい1

・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
  

環境にいい2

・複合材からモノマテリアル化が可能に
 

 環境にいい3

・有機溶剤を使用する必要がなくなった
 

 環境にいい4

・密着改善で材料構成見直しが可能に
 

MSRプラズマ表面処理とは

ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質

プラズマ表面処理とはプラス電極とマイナス電極間に高周波電源をつかい その空間温度を上昇させることにより気体の分子を解離して原子化、さらに上昇して原子核の周りを回っていた電子が原子から離れてイオンが発生します。その電子とイオンがターゲット材に衝突することで結合を切り接着しやすい 官能基をつくったり材料表面に ラジカルが生成され分子間接合しやすい状態に変化します。

これらとは別に アンカー効果においても酸素エネルギーによって表面はナノレベルで粗面化されます。


コロナ処理をご存知なら 100倍くらいの高い密度で処理ができます。
ライフタイムのおいてはコロナ処理の約4倍(MSRテスト)



これまでの実績いろいろ

     クリックすると拡大します↑

 ■フッ素フィルムの実績

 
PTFE  4フッ化エチレン樹脂
ETFE  旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
 
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
 

 
MSRの3強プラズマ
プラズマ処理の効果表
 
プラズマ処理 図解説明

材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
 
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。 
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。 LinkIcon
 

 

でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。
 
 
 

密着改善

密着改善

プラズマ洗浄

表面洗浄

濡れ性調整

親水化、濡れ性調整

有効期間

有効期間

コロナ処理、プラズマ処理違いは?

プラズマ、コロナ、違い

粉体の親水化

粉体処理親水化

 
アルミ箔・金属箔
表面洗浄
濡れ性・密着改善

フィルム広幅処理
最大2600mm
 
最薄3μ 
最厚5mm

ガラス表面の濡れ性向上

立体物の表面密着改善

両面同時処理 プラズマ処理

フィルム・金属箔
両面同時処理(表面洗浄と密着改善)

疎水性粒子を改質
親水化・分散性向上