ポリイミドフィルム プラズマ処理 密着

ポリイミドフィルムをプラズマで
親水化と密着性改善 

素材を分子から改質

 

表面の改質・機能化

 
ポリイミドフィルム
  

ポリイミド (英: polyimide) とは、繰り返し単位にイミド結合を含む高分子の総称であり、通常は芳香族化合物が直接イミド結合で連結された芳香族ポリイミドを指す。芳香族ポリイミドは芳香族と芳香族がイミド結合を介して共役構造を持つために剛直で強固な分子構造を持つうえ、イミド結合が強い分子間力を持つためにすべての高分子中で最高レベルの高い熱的、機械的、化学的性質を持つ。
化学的構造は古くから知られていたが、工業的に実用化されたのは1965年、米国のデュポン社がポリイミドフィルムの商品名カプトン(英語版)を上市したのが最初である。ウィキペディアから引用。
 

主な特性:

  1. 耐熱性: 400℃以上の高温に耐えることができ、非常に高い耐熱性を持っています。
  2. 耐薬品性: 多くの化学物質に対して耐性があり、腐食に強いです。
  3. 電気絶縁性: 高い絶縁性を持ち、電子機器の基板や絶縁材料として使用されます。
  4. 機械的強度: 柔軟でありながら高い強度を持ち、機械的な耐久性が求められる場面でも使用されます。
  5. 低熱膨張: 温度変化による寸法変化が少なく、安定した形状を保ちます。

 
 

まだまだ伸びるポリイミドフィルム

1. エレクトロニクスの進化

ポリイミドフィルムは、フレキシブルプリント基板やディスプレイ技術(折りたたみ式スマートフォンなど)で重要な役割を果たしています。エレクトロニクス業界では、デバイスがますます小型化・高性能化する中で、柔軟で高性能な材料が求められており、ポリイミドフィルムの需要が増加しています。特に、5G通信技術の普及やIoTデバイスの増加に伴い、その使用範囲が拡大しています。
 

2. 新しいディスプレイ技術

ポリイミドフィルムは、OLEDやフレキシブルディスプレイなどの最新のディスプレイ技術に不可欠です。折りたたみ可能なスマートフォンやフレキシブル電子ペーパーのような新しいガジェットが市場に登場することで、ポリイミドフィルムの需要はますます高まるでしょう。
 

3. 自動車産業の進化

電気自動車(EV)や自動運転車の台頭に伴い、自動車内の電子制御装置やバッテリーマネジメントシステムが増加しています。これらの部品は、高温や高電圧に耐える材料が必要であり、ポリイミドフィルムはその適材として注目されています。また、軽量で耐久性があることから、自動車の軽量化を目指す取り組みにも寄与するでしょう。
 

4. 航空宇宙産業の需要増

航空宇宙産業では、高温に耐え、軽量で強度のある材料が重要です。ポリイミドフィルムはこの分野でも引き続き需要があり、特に商業宇宙飛行や新しい航空技術の開発に伴い、その応用が拡大しています。
 

5. 環境にやさしいエネルギー技術

ポリイミドフィルムは太陽光発電パネルや燃料電池、自動車の電池技術にも利用されており、クリーンエネルギーの普及に貢献しています。特に、持続可能なエネルギー技術に対する関心が高まる中で、長寿命で高い耐熱性を持つポリイミドフィルムの重要性が増すと予想されます。
 

6. ナノテクノロジーや先端材料技術との融合

ナノテクノロジーの進展により、ポリイミドフィルムにさらなる性能を持たせる可能性があります。例えば、ナノ材料との複合化により、より高性能な電子デバイスやセンサーが開発される可能性があります。
 

7. 持続可能な開発と環境問題への対応

エレクトロニクス産業における廃棄物や環境負荷の削減が求められているため、耐久性があり長寿命のポリイミドフィルムは、持続可能な製品設計に寄与できる材料としても注目されています。
 
 
ポリイミドフィルムはその優れた性能から多岐にわたる分野で利用されており、特に超耐熱や化学物質耐性が求められる場面での選択肢として重要な素材ですが
「プラズマ処理」を掛け合わせると、フィルムの表面特性をさらに向上させることが可能です。プラズマ処理は、表面をクリーンにしたり、化学的に活性化させたりする技術で、PIフィルムの特性を改善(特に密着改善)に多く使われます。
 

プラズマ処理してみましょう

「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますがこの水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」とあります。MSRではプラズマ処理を使った親水化、密着改善を得意としています。
 
どうやって計るのかといいますと 一般的に濡れ性能を計る濡れ試薬というのが販売されていますが、 濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。
接触角 プラズマで
絵のとおり、通常 材料の表面の 接触角 度はこのとおりです。
 
接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり 接着に大きく作用します。これらを親水化と呼びます。 ◎◎◎◎◎◎
プラズマ処理

 
 

プラズマ後の接触角

プラズマ処理をすると図のとおり、変化し始めます。
接触角が低い→親水化。
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽にお申し付けください。
味見試作

 
◎mmaru ◎◎
 
混合ガスを活用したプラズマ処理で材種を問わず、表面処理、密着改善の受託はお任せください。

  ’’接触角を自在に調整可能です’’ つまり塗りやすくしたり、貼りやすくすることが可能です。密着力をコントロール。
最薄6μ
最大幅2600㎜
ロールtoロール

密着・洗浄・分散を
プラズマ表面改質で改善

プラズマ処で出来ること

プラズマ処理ができること

 

[表面改質の実績]

銅箔
ポリイミド
ポリエステル
ポリプロピレン
ゴム
シリカ
アルミナ
シリコン
セラミック
ガラス
PVC
 
プラズマ処理 メカニズム

 ポリイミド粉末やフィルムを表面だけで無く
薄膜から厚膜まで頑固なポリイミドの表面をプラズマビームで叩きます!
官能状態、親水化してこれまでにない密着性を実現します。
最大幅2600mm
 
 
 

密着改善

密着改善

プラズマ洗浄

表面洗浄

濡れ性調整

親水化、濡れ性調整

有効期間

有効期間

コロナ処理、プラズマ処理違いは?

プラズマ、コロナ、違い

粉体の親水化

粉体処理親水化

 
アルミ箔・金属箔
表面洗浄
濡れ性・密着改善

フィルム広幅処理
最大2600mm
 
最薄3μ 
最厚5mm

ガラス表面の濡れ性向上

立体物の表面密着改善

両面同時処理 プラズマ処理

フィルム・金属箔
両面同時処理(表面洗浄と密着改善)

疎水性粒子を改質
親水化・分散性向上