フィルムと金属箔の密着改善 MSRプラズマ

MSRプラズマ

プラズマ処理加工メーカーとしてフィルム、金属箔、疎水性粒子の改質、親水化、水溶化、表面洗浄を行っています。

プラズマワールド

素材をつないで
地球に
優しい材料に貢献

未来に向けて素材と素材が手を取り合う

 

素材と素材が手と手を取り愛、更なる素晴らしい技術で
10年先、50年先を見据え、子供たちが笑顔で生きていける地球、
ちゃんと考えて進めること。
無駄をなくすための技術。
地球が嫌がる素材を改良する技術。
これまでに無い方法を発見したり
これまでの方法に味付けしたりして
プラズマ処理による地球にやさしい技術を真剣に考えていきたいと
全員が想っています。
まだまだぜんぜん未熟ですが、この想いは
止まることなく拘っていきたいです。
 
昨日より今日
一歩一歩、愛されるように努力し
皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。
 
 
 
 
 
アルミ箔表面洗浄
濡れ性・密着改善

フィルム広幅は2600mmまで密着改善
最薄3μ 最厚5mm

ガラス表面の濡れ性向上

立体物の表面密着改善

両面同時処理 プラズマ処理

フィルム・金属箔
両面同時処理(表面洗浄と密着改善)

疎水性粒子を改質
親水化・分散性向上

密着・洗浄・分散の改善をプラズマ処理で! 

プラズマ処で出来ること アルミ箔、金属箔の洗浄と密着の同時処理 粉体、粉末を親水化、分散化するプラズマ処理 フッ素フィルムの密着改善をプラズマ処理で
 

[表面改質の実績]

銅箔
ポリイミド
ポリエステル
ポリプロピレン
ゴム
シリカ
アルミナ
シリコン
セラミック
ガラス
PVC
 

素材には、そのものにしかない特徴があります。異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。
 
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
 
MSRプラズマが地球の為、未来の為 やさしい技術として今日も活躍しています。 

プラズマ処理は

高圧電源を用いて、電極と呼ばれるロッドから出るプラズマビームで材料表面を叩きます。材料の表面はビームからの高いエネルギーで
 
表面活性化
フィルムや金属箔の表面を活性化するメカニズムはプラズマによって生成される活性種(ラジカル、イオン、およびエキシマー)が表面の化学的な結合を変化させ、表面の極性を増加させます。これにより、接着剤や素材自体の密着が改善します。
 
表面清浄
表面の不純物や汚れを取り除くのに効果的です。表面の汚れや油脂が取り除かれることで、フィルムと金属箔の表面はより密着しやすくなります。
 
微細な構造形成
表面の原子や分子と反応し、表面の結合を切断したり、新しい化合物を形成したりします。これにより、フィルムと金属箔表面に微細な化学的変化が生じ、ナノレベルの凹凸が形成されることにより接着剤やフィルムの表面の構造に物理的に密着しやすくなります。
 
均一な処理
プラズマ処理装置内部には電極が配置され、これによって高周波の電場が形成されます。プロセスパラメータ(ガスの流量、圧力、放電パワー、処理時間など)を適切なパラメータ設定することで、均一なプラズマ処理を実現し電場の等質な分布を実現することで、プラズマの放電が一様に広がり、フィルムの全体に均一なプラズマが生成されます。

プラズマ処理 メカニズム
広幅2600mmまで処理が可能でクリーンルーム環境
200種を超える条件でベストを見出します


MSRプラズマの特徴

高い密着効果改善
 
金属箔、フィルム
 
粉体、立体物まで

nanoオーダーの凹凸を付ける
 
表面洗浄が可能 LinkIcon
 
 
 

 環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理

  
 

環境にいい1

・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
  

環境にいい2

・複合材からモノマテリアル化が可能に
 

 環境にいい3

・有機溶剤を使用する必要がなくなった
 

 環境にいい4

・密着改善で材料構成見直しが可能に
 

MSRプラズマ処理は

ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質

プラズマ表面処理とはプラス電極とマイナス電極間に高周波電源をつかい その空間温度を上昇させることにより気体の分子を解離して原子化、さらに上昇して原子核の周りを回っていた電子が原子から離れてイオンが発生します。その電子とイオンがターゲット材に衝突することで結合を切り接着しやすい 官能基をつくったり材料表面に ラジカルが生成され分子間接合しやすい状態に変化します。
 
これらとは別に アンカー効果においても酸素エネルギーによって表面はナノレベルで粗面化されます。
 
 
コロナ処理をご存知なら、プラズマはコロナの100倍以上の高い密度で処理ができます。ライフタイムのおいてはコロナ処理の約4倍(MSRテスト)
 
 
 
これまでの実績いろいろ

     クリックすると拡大します↑

 ■フッ素フィルムの実績

 
PTFE  4フッ化エチレン樹脂
ETFE  旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
 
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
 

 
MSRの3強プラズマ
プラズマ処理の効果表
密着改善

密着改善

MSRプラズマの極み

MSRプラズマの強み

プラズマ洗浄

洗浄

無料サンプル

無料サンプル

素材革命

素材革命

濡れ性調整

濡れ性調整

接着力アップ

接着力アップ

有効期間

有効期間

プラズマいろいろ
接合
プラズマラミネート

プラズマラミネート

コロナ処理、プラズマ処理違い
塗工、塗布のむらを無くす

塗工・塗布ムラ対策改善

 
 
プラズマ処理 図解説明

材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
 
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。 
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。 LinkIcon
 

 
 

親水化と励起状態

 
なんで親水化にこだわるの?
まずは親水化を調べてみますと こうあります。「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますが、この水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」 とあります。
 

親水化→極性官能状態

極性官能状態にある時は、表面の分子自体が極性、つまり官能状態にありますのでOやHを取り込みたい状態になると言えます。それが親水化→極性官能状態→高エネルギーと言えますので密着においての目安としては一番良いのです。
 
 

どうやって計るの?見るの?

一般的に濡れ性能を計る濡れ試薬というのが販売されていますが、
濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。
プラズマ処理前の接触角
 
 
画像のとおり、通常 材料の表面の 接触角 度はこのとおりです。
 
接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり 接着に大きく作用します。これらを親水化と呼びます。
 
 
 
プラズマ処理で親水化
  
 
MSRプラズマ処理親水化で
↓ ↓
 
プラズマ処理後の接触角
 
 
プラズマ処理をすると画像のとおり、変化し始めます。
接触角が低い→親水化。  LinkIcon 接触角については
 
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
 
A4サイズならいつでも無料! でサンプル致しますので
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◎金属箔 から 樹脂フィルムを
大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・ 混合ガスまで
材種を問わず業務委託・受託でのプラズマ処理はお任せください
 
 
 
 

でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。