フィルムと金属箔の塗工ムラ改善

フィルムと金属箔の塗工・塗布ムラの改善はMSRプラズマ

 

プラズマ処理加工メーカーのMSR株式会社はフィルムと金属箔の親水化処理、表面洗浄処理で世界一を目指します。このページでは接着力改善とプラズマの特徴を説明しています

 

なぜ塗工・塗布にムラがでるのか? 適した対策は?

塗料、方法は同じでもなぜか ムラが出る
 
その原因は表面の状態にあります
主に3つ
・油汚れ(手も汚れる)
・静電気(冬場は特に要注意)
・素材自体の特性(例えばフッ素には塗料はなかなか乗りません)
 
 
これら3つの課題を瞬間解決に導くのがプラズマ処理です。
 
油汚れはプラズマビームにて消滅します。静電気もMSRプラズマなら概ね軽減します。そして最後になります素材要因ですが、プラズマ処理ではこの素材自体の表面を塗工しやすい、はがれない状態に改質します。
 
その訳ですが

密着は基にあり!

 
材料表面にエネルギーを与え最高な状態を作ることなのです。分子レベルから改質していきます

 
 

密着・洗浄・分散の改善をプラズマ処理で! 

プラズマ処で出来ること アルミ箔、金属箔の洗浄と密着の同時処理 粉体、粉末を親水化、分散化するプラズマ処理 フッ素フィルムの密着改善をプラズマ処理で
 

[表面改質の実績]

銅箔
ポリイミド
ポリエステル
ポリプロピレン
ゴム
シリカ
アルミナ
シリコン
セラミック
ガラス
PVC
 
プラズマ処理はどう計るの?の質問にお応えしますと濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。
フィルム表面の接触角
図のとおり、通常 材料の表面の 接触角 度はこのとおりです。
 
接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い。 つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり 接着に大きく作用します。
 
◎◎◎◎◎◎
 
 

 
 

 
プラズマ処理実施

 
 
 
 
 MSRプラズマ処理中
   ↓  ↓
 

 

プラズマ処理後の接触角

プラズマ放電処理をすると図のとおり、変化し始めます。
接触角が低くなりました。  LinkIcon 接触角については
 
1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。
 
A4サイズならいつでも無料! でサンプル致しますので LinkIcon お気軽に問い合わせください。
 
◎金属箔 から 樹脂フィルムを 大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス 混合ガス・低真空まで 材種を問わず受託加工 処理が可能です。
 
他の技術と絡める LinkIcon

 
 

素材には、そのものにしかない特徴があります。
そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。
ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。  
でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。
 
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
 
MSRプラズマが地球の為、未来の為 やさしい技術として今日も活躍しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

広幅の最大幅は2600mmまで。厚手シートから薄手フィルム。
粉体粉末まで処理しています。
クリーンルーム環境で 200種以上の条件からベストを見出します


MSRプラズマの特徴


高い密着効果

微細な多孔処理

干渉模様を消すことが可能

nanoオーダーの凹凸を付ける

表面洗浄が可能 LinkIcon



 環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理

  
 

環境にいい1

・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
  

環境にいい2

・複合材からモノマテリアル化が可能に
 

 環境にいい3

・有機溶剤を使用する必要がなくなった
 

 環境にいい4

・密着改善で材料構成見直しが可能に
 

MSRプラズマ処理は

ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質

プラズマ表面処理とはプラス電極とマイナス電極間に高周波電源をつかい その空間温度を上昇させることにより気体の分子を解離して原子化、さらに上昇して原子核の周りを回っていた電子が原子から離れてイオンが発生します。その電子とイオンがターゲット材に衝突することで結合を切り接着しやすい 官能基をつくったり材料表面に ラジカルが生成され分子間接合しやすい状態に変化します。
 
これらとは別に アンカー効果においても酸素エネルギーによって表面はナノレベルで粗面化されます。
 
 
コロナ処理をご存知なら、プラズマはコロナの100倍以上の高い密度で処理ができます。ライフタイムのおいてはコロナ処理の約4倍(MSRテスト)
 
 
 
これまでの実績いろいろ

     クリックすると拡大します↑

 
 
表面改質の実績
PE(ポリエチレン)
PP(ポリプロピレン)
PI(ポリイミド)
PC(ポリカーボネート)
PMMA(アクリル)
COP(シクロオレフィンポリマー)
COC(シクロオレフィンコポリマー)
FE(フッ素)

 
 
 
 
AL(アルミ箔)
CU(銅箔)
NI(ニッケル箔)
グラファイト
亜鉛箔
モリブレン箔
 
繊維
膜 
 

 ■フッ素フィルムの実績

 
PTFE  4フッ化エチレン樹脂
ETFE  旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
 
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
 

 
MSRの3強プラズマ
プラズマ処理の効果表
 
プラズマ処理 図解説明

材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
 
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。 
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。 LinkIcon
 

 

でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。
 
 
 

味見システム」でベストな処理を最速最短!


ご存知に方も多いかも知れませんが、プラズマ表面処理は単に強く処理する
だけとは違います。 その貼り合わせ基材 接着材 インキにより処理力を調整する必要があります。
 
まずは10種類の味見システムから最もマッチした条件を探して御社の
「あっ できた!」をアシストします。
 
  味見システムはすべて無料!
☆お気軽に稲岡まで問合せください LinkIcon
密着改善

密着改善

MSRプラズマの極み

MSRプラズマの強み

プラズマ洗浄

洗浄

無料サンプル

無料サンプル

素材革命

素材革命

濡れ性調整

濡れ性調整

接着力アップ

接着力アップ

有効期間

有効期間

プラズマいろいろ
接合
プラズマラミネート

プラズマラミネート

コロナ処理、プラズマ処理違い
塗工、塗布のむらを無くす

塗工・塗布ムラ対策改善