フッ素粉体 親水化プラズマ
粉体の悩みでお困りなら
粉体の水溶性改質
樹脂ペレットの表面エネルギーをあげたい
素材改良用の微粒子がうまく混ざらない
添加材とうまく熱溶解しない
フッ素など疎水性粉体・粒子の水溶性改質、親水化、分散性をあげたい。
カーボン粉末を更に親水化(分散化)したい
粉体が小さすぎて、うまく親水化できない
改質革命=
粉体のプラズマ処理もフィルムなどに使用する高圧電源を用いて、放電させた容器に定量の粉末粒子を分散して供給し粒子の一つ一つを水系化、親水化させる技術ですのでナノ粒子の分散化にも一役担います!
フッ素粉体、カーボンナノチューブやシリカの濡れ性を上げるのにも適しています。
評価方法
フィルムやシートの場合、蒸留水の点滴をし、水滴の角度をみて親水度を測りますが粉末の場合は定量の蒸留水に定量の粉末粒子を入れて定数シェイクさせた時に粒子の浮遊、分離時間を計測して比較します。
Before After
PP粉体 親水化プラズマ
密着・洗浄・分散の改善をプラズマ処理で!
[表面改質の実績]
素材には、そのものにしかない特徴があります。
そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材開発の助けを多くしてきました。
悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。
MSRプラズマが地球の為、未来の為 やさしい技術として今日も活躍しています。
・高い密着効果
・微細な多孔処理
・両面同時処理(フィルム・金属箔)
・nanoオーダーの凹凸を付ける
・表面洗浄が可能→
プラズマを活用して最適な条件を
お選びいたします
MSRプラズマの特徴
環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理
環境にいい1
・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
環境にいい2
・複合材からモノマテリアル化が可能に
環境にいい3
・有機溶剤を使用する必要がなくなった
環境にいい4
・密着改善で材料構成見直しが可能に
プラズマ処理で課題解決
MSRプラズマ表面処理とは
ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質
表面改質の実績
PE(ポリエチレン)
PP(ポリプロピレン)
PI(ポリイミド)
PC(ポリカーボネート)
PMMA(アクリル)
COP(シクロオレフィンポリマー)
COC(シクロオレフィンコポリマー)
FE(フッ素)
AL(アルミ箔)
CU(銅箔)
NI(ニッケル箔)
グラファイト
亜鉛箔
モリブレン箔
繊維
膜
■フッ素フィルムの実績
PTFE 4フッ化エチレン樹脂
ETFE 旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたがこのプラズマが問題を解決して開発を加速させます。
・難接着材料の密着向上
・インクの密着向上
・表面洗浄
金属箔、フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。
A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。